マッチングアプリは知り合いにバレない？内緒で使うためのテクニック

どんなにおおらかな人であっても、他人には言えない秘密をいくつか抱えていると思います。それは決して後ろめたいことではなく、人間として生きているなら至極当然のことであり、あまり気にしないほうがいいでしょう。

だからこそ、「これは知り合いにバレたくないな…」と感じることがあれば、できるだけ隠すように努力してください。こうした隠し事がバレてしまう最大の理由は『油断して自分からバラしてしまった』というものであり、まずは自分が警戒しないといけません。

マッチングアプリの利用についても「知り合いにバレないかどうか不安だな…」と感じている人は少なくないので、今回は内緒で使うためのテクニックをご紹介いたします。

マッチングアプリを内緒で使いたがる理由

マッチングアプリは決してやましいサービスではなく、『ネットを活用して素敵な出会いを探す場所』ですから、周囲のことが気にならないなら隠す必要はありません。しかしそれでも内緒で使いたがる人が多いのは、以下の理由が関係しているでしょう。

人間であれば異性を求めるのは自然…ですが、がっついていると思われると周囲の視線も変わってきます。そしてマッチングアプリを使っていると「がっついていると思われないかな…」と不安になりやすいでしょう。

また、他人の色恋沙汰に面白半分で首を突っ込む人は少なからずいるため、そういう知り合いに詮索されたくないと感じるかもしれません。自分の恋活や婚活を見せ物扱いされるのは、たしかに気分も良くないでしょう。

マッチングアプリを知り合いにバレないように使うコツですが、まずは『個人情報をある程度ぼかす』というのがあります。具体的にどうするかですが、以下が一例です。

当たり前ですが、住所というのはその人の重要な個人情報です。これを正確に記入していると知り合いにバレやすいだけでなく、悪意のあるアカウントに悪用される可能性があるのも重々理解しておきましょう。

また、職業についても詳しく書き過ぎることはありません。たとえば「システムエンジニアをしています」なら個人は特定されにくいですが、「○○商事のシステムエンジニアを担当しています！」なんて書くと、知り合いに見つかる可能性も高まります。

マッチングアプリではある程度の個人情報は必要ですが、オープン過ぎるのは考えものでしょう。

一部のマッチングアプリはSNSと連携することで、よりスムーズに登録ができます。そうなると「SNSと連携したらよりバレやすくなるのでは？」と不安になるでしょうが、むしろ知り合いにはバレにくくなるのです。

連携できるSNSとしてはFacebookが多いのですが、こちらと連携すると『Facebookの友達は自動で非表示になる』といった仕様になっていることが多く、知り合いがマッチングアプリに登録していてもバレにくくなるでしょう。

もちろんその知り合いがFacebookをしていないと意味がないため、あくまでも『SNSでつながりのある知り合いにバレにくくなる』という点は覚えておいてください。

マッチングアプリによって名称が異なりますが、大手サービスであれば『プライベートモード』を用意していることが多いです。このプライベートモードはアプリによって若干機能は異なるものの、主に『自分がいいねを送った相手にしかプロフィールが見られない』となっているでしょう。

つまり自分から知り合いにいいねを送らない限りはバレる心配は皆無であり、「絶対に知り合いにバレたくない…」なんて場合には重宝します。このプライベートモードは別途料金がかかることもありますが、身バレ防止を最優先するなら検討できるでしょう。

ただし、プライベートモードだと人目につきにくくなる分、マッチング率も下がります。マッチングしやすさを重視するなら、プライベートモードはやめておいたほうがいいでしょう。

マッチングアプリは意外と知り合いにはバレにくいものの、それでもちょっとしたことでバレてしまう可能性はあります。もしもバレてしまった場合、以下のような対処が基本となるでしょう。

マッチングアプリにはブロック機能があり、こちらを使用すれば今後は関わり合いになることはありません。「ブロックすると相手に悪い印象を与えるかも…」と思うかもしれませんが、ブロックされた側には『退会しました』と表示されるため、あとで「びっくりしてそのまま退会してしまった」と言っておけばいいでしょう。

また、先ほども書いたようにマッチングアプリを使うことはやましくないので、知り合いに見つかっても気にしないという選択肢もあります。「いい人と出会いたいから使ってる」と言っておけば、相手もそれ以上の追求はしにくいでしょう。