ご存知の方も多いように、人生というのはつらいことが多いです。数え切れないほどの悲しい出来事に見舞われることもあるでしょうし、ニュースを見ればほぼ毎日ネガティブな内容が報道されていますから、「人生って何が楽しいの?」と斜に構える人も少なくありません。
そんな人生を少しでも豊かに、そして楽しく過ごすために必要なのが『趣味』です。趣味には数え切れないほどのバリエーションがあり、それこそ自分では想像も出来ないような趣味に打ち込む人だっています。そして好きなことをやっている瞬間は、誰しもが満たされているでしょう。
また、異性との出会いも人生を豊かにする要素の一つです。そして趣味はこの出会いにも影響を及ぼすと言われていますので、趣味をお持ちの方は意識してみるといいかもしれません。
出会いのきっかけとして趣味は珍しくない?
出会いのきっかけは人それぞれですが、実は趣味がきっかけとなったカップルはそんなに珍しくありません。たとえば、以下がその一例となります。
- サッカーが趣味で応援に来ていた異性と仲良くなった
- 料理教室に通っていたら同じ生徒と仲良くなった
- ゲームのオフ会で気になる異性と仲良くなれた
このように、趣味が作る縁というのはたくさんあります。普段は一人で楽しむ趣味であっても出会いにつながることはありますから、出会いを探している人は『同好の士』を探すのもいいでしょう。
ただし、中には人になかなか言えないような趣味もありますから、その場合は無理に活かそうとしなくても大丈夫です。
趣味によって出会いの多さが変わる
どんな趣味であっても出会いにつながる…これは間違いではありませんが、やはり趣味によって出会いの多さが変わります。なので「出会いの多い趣味に切り替えろ!」と話す人もいるのですが、自分が好きでないことを続けるのは苦痛なので、あくまでも参考程度にとどめるべきでしょう。
出会いの多い趣味というのは、基本的に『異性と触れ合う機会が多い趣味』ですね。たとえばバンドをやっている場合はそれを見に来てくれる人やメンバーと仲良くなれますし、運動系の趣味もそういうチャンスは多いと言われています。
その一方で『一人で楽しむことが多い趣味』であれば、出会いは少なくなりがちです。たとえば読書については誰かと一緒に行うことはほとんどありませんし、パズルなどのインドア系の趣味は当てはまりやすいでしょう。
趣味を活かした出会い探しの方法は?
趣味を活かした出会いの探し方を下記でまとめました。
マッチングアプリ
もしも趣味を活かした出会い探しをしたいなら、マッチングアプリの利用を検討してもいいでしょう。マッチングアプリを使う人の多くは「気の合う人と仲良くしたいな」と考えているため、相手の趣味をチェックしていることが多いです。
そしてプロフィール欄の趣味に共通点があれば、親しみを持ってもらえるのは当然でしょう。同じ趣味があれば会話ネタにも困りませんし、マッチングアプリは『共通点のある人と効率的に仲良くなれるサービス』だと言えます。
また、コミュニティ機能があるのもポイントです。自分の趣味に関連したコミュニティがあれば、積極的に参加してみましょう。
特定の趣味にフォーカスしたイベント
世の中には『特定の趣味にフォーカスしたイベント』が存在しています。こうしたイベントでは同じ趣味を持つ人たちがたくさん集まりますので、出会いを探す場としても十分な魅力があるでしょう。
たとえば、登山が好きな人向けのイベントとして『山コン』というものがあります。これは男性と女性が集まって一緒に登山を行い、交流しつつお付き合いの相手を探す…といったものになっており、まさに趣味を活かした合コンだと言えるでしょう。
もちろんほかの趣味を題材にした集まりもありますので、「自分の趣味にぴったりな催しはないかな?」と思ったら、一度探してみるといいでしょう。
SNS
スマホを所持している人の多くは、なんらかのSNSを使っていると言われています。SNSとはネット上で不特定多数の人と交流するためのサービスであり、日本ではFacebookやTwitterがとくに有名でしょう。
そしてSNSでもプロフィールにて趣味に言及している人が多いように、同じ趣味を持つ人と仲良くなりやすいです。実際にSNSと趣味がきっかけで親密になり、試しに会ってみたら交際がスタートした…なんて報告もちょくちょく耳にするでしょう。
ただし、SNSはマッチングアプリに比べると『出会いに一切興味がない人』が多いです。そういう人を誘ってもなかなか会えないので、出会い探しをメインに利用するならあまり効率的ではありません。
趣味があるなら出会い探しに活かしてみよう
もしも趣味をお持ちなら、それを出会い探しに活かしてみましょう。「マイナーな趣味だけど、いけるかな…」と思う人もいるかもしれませんが、相手が「それってどんな趣味ですか?」と聞いてくれば、この時点で会話ネタになります。
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