マッチングアプリでは位置情報も使える？新しい出会いの探し方について

スマートフォンというのは非常に多機能な端末であり、実は使っていない機能というのもたくさん内蔵されているでしょう。もちろん全ての機能を使う必要はありませんが、知っていると便利なものもたくさん存在しています。

例えば、『位置情報』については使う機会が増えてきたとされます。これは文字通り自分の現在地が分かる機能であり、有名なものとしてはマップアプリがあるでしょう。従来の地図は見方が難しかったものの、スマホのマップなら一瞬で現在地が分かるでしょう。

なお、近年はマッチングアプリでも使われることがあるのはご存知でしたか？「マッチングアプリでどうやって使うの？」と気になる方は、今回の記事を参考にしてみてください。

位置情報の仕組みについて

まずスマホの位置情報の仕組みについてですが、これはインターネット通信とGPSの双方を活用することで現在地を割り出しています。GPSとは衛星を使った位置情報の測定機能であり、精度が高いものならほとんど誤差がありません。

そしてなぜインターネット通信も必要なのかですが、これは主にマップデータの表示に使います。GPSだけでも現在地は分かりますが、地図データのダウンロードは別途ネット通信が必要なので、完全なオフライン状態ではGPSも真価が発揮できません。

そのほかにも高度な知識などはあるのですが、スマホの機能を使うのであればこれだけ理解していれば問題ないでしょう。

そしてマッチングアプリにて位置情報を使うメリットについてですが、『近場で相手を探せる』というのが顕著です。通常の検索機能だと都道府県程度しか相手の居場所が分からないのですが、位置情報を表示すればすぐ近くにいる異性を探すことも可能でしょう。

マッチングアプリを使うなら「できるだけ近くにいてすぐに会える相手と付き合いたいなぁ」と考えるのが普通ですから、そういう相手を探す意味でも位置情報は役立ちます。もちろん、「すぐに遊べる相手が欲しい！」という場合にも役立つでしょう。

なお、位置情報に対応しているかどうかはマッチングアプリによって異なるため、こうした機能を活用したいなら登録前に確認しておいてください。

先ほども書いたように、位置情報が分かればすぐに会える相手を探すこともできます。アプリを起動すれば現在地が更新され、そして自分の近くにいる相手にメッセージを送れば、すぐに会ってデートすることもできるでしょう。

「いきなり知らない相手とすぐに会うのって怖くない？」と思うかもしれませんが、街中で人が多い場所なら危険性は控えめです。むしろ『同じアプリを使う人が偶然近くにいた』というのは、いい会話ネタになってくれるでしょう。

もちろん会うかどうかは当人同士が判断できますので、「この人はちょっと…」と思ったら断ることもできます。

位置情報というのはとてもプライベートな情報であり、「これって悪用されるのでは？」という心配があるでしょう。実際にマッチングアプリで位置情報を使う際の安全性については、以下の点もあって大きな問題はありません。

位置情報を活用するならマッチングアプリ側に現在地を送信することになりますが、こうした個人情報はしっかりと管理されています。大手アプリはプライバシーに関してはかなり厳しく、不正に利用することはありません。

また、マッチングアプリに表示される位置情報というのは、大まかなものとなっている場合がほとんどです。自分の実際の現在地と表示されている位置ではそれなりにずれている場合が多く、せいぜいが『この人は今この街付近にいる』といったレベルでしょう。

さらに、位置情報を使うかどうかは選択できます。「マッチングアプリは使いたいけど、位置情報までは送信したくない…」と感じているなら、オフにすれば一切送信されません。

もしも位置情報を使って出会いを探すなら、以下の点は注意しておきましょう。

GPSを使った位置情報の取得は、バッテリーを大きく消費します。たまに使う程度なら問題ないですが、こまめにアプリを起動してチェックしていると消耗も激しいでしょう。

また、無名のマッチングアプリにて位置情報を使っていると、プライバシーが守られていない可能性があります。位置情報を送信するなら、そのアプリが信頼できるかどうかを確認してください。

もしも新しい出会いの探し方に興味があれば、位置情報の活用も検討してみましょう。いろんな方法を試すほど、出会いのチャンスも増えていきます。