マッチングアプリの最初のハードルとも言えるのが『デートに誘うこと』ですね。実はマッチングするだけならさほど難しくはなく、登録した直後でありながらも複数人とマッチングできたという意見も珍しくありません。
しかし、マッチングできた相手全員とデートできることは少なく、メッセージのやり取りだけで終わるケースも多いでしょう。これに落ち込む人もいるのですが、マッチングアプリでは当たり前のことなので、メッセージだけで終わったら「この人とは合わなかっただけ」と思いましょう。
そして無事にデートの約束が取り付けられたら、初めて会うことができます。デート慣れしていないとどんなことに気をつければいいのか分からないため、今回はマッチングアプリで気になった相手と初めて会う場合に重要なことをまとめてみました。
昼間に人の多い場所で顔を合わせる
まず最初に、『初めて会うなら昼間で人の多い場所』へ誘いましょう。お酒が好きな人なら夜の居酒屋やバーに誘ったり、うるさいのが苦手なら二人きりになれる場所を選んだりしそうですが、それは好ましくありません。
とくに女性の場合、初めて会う相手と二人きりになるのは怖いものです。男性であっても「もしかして、変な勧誘とかされるのでは?」と警戒するでしょうから、そうした問題をなくす意味でも昼間に人の多い場所で顔を合わせましょう。
基本的には『繁華街の有名スポット』で待ち合わせるのがおすすめです。その後はどんな場所へ行くかですが、それはこれより説明いたします。
ランチやカフェが誘いやすい
初めて会う相手なら、ランチやカフェに誘うのがいいでしょう。昼間であれば大抵のお店は開いていますし、ちょっとだけ高いお店でもランチならリーズナブルに楽しめる場合があるため、お互いにとって選択肢は豊富です。
ランチやカフェの場合、『短時間で切り上げやすい』というメリットもあります。初めて会う相手であれば緊張しますし、そんな状態で長々と一緒に過ごすのはつらいでしょうから、食事やお茶が終わったらサクッと切り上げるのが好ましいです。
また、「この人とは仲良くなれないかも…」と思った場合も、すぐに切り上げられるというのは大きなメリットとなります。初回のデートは、欲張り過ぎないほうがいいでしょう。
相手のプロフィールを再確認しておく
マッチングアプリで気になる異性を探すなら、まずは相手のプロフィールをチェックしていたと思います。そして「この人と話してみたいな」と思ったらいいねを送り、相手もいいねをしてくれたらマッチングできるでしょう。
その後はメッセージを重ねて仲良くなると思いますが、初めて会うことが決まったら相手のプロフィールを再確認してください。というのも、プロフィールにはその人の好きなことなどが書かれているため、これを網羅しておけば会話ネタにも困らなくなります。
「もうプロフィールは見たし…」と思っている人も忘れていることがあるかもしれませんし、もしかしたら内容が更新されているかもしれません。どんなことであっても、こまめな確認は重要です。
身だしなみに気を配る
マッチングアプリ内でのやり取りなら見た目はほぼ気にしなくていいですし、だらしない格好をしたまま会話しても問題ありません。しかし、実際に会うとなったら見た目が重要になるのは言うまでもないでしょう。
マッチングアプリには顔写真を載せることが多いので、すでに顔は分かっているから…と安心する人もいますが、身だしなみが整っているかどうかは別問題です。いくら顔立ちが綺麗でも、身だしなみに問題があれば印象は変わってしまうでしょう。
清潔感を意識して身だしなみを整えておけば、少なくとも悪い印象は与えません。異性と会う場合、必ずこうした点に気を配りましょう。
恋人っぽく振る舞わない
マッチングアプリでデートに誘い出せたら、「相手も自分のことが好きなのかもしれない」と期待するかもしれません。期待するだけなら問題ないですし、モチベーションにもつながるかもしれませんが、調子に乗って恋人っぽく振る舞うのはNGです。
正直なところ、マッチングアプリの外で初めて会っただけでは『ネットで話したことのある他人』でしかありません。そんな相手に恋人面されるのは面白くないですし、「もう会いたくない…」と思われるのが普通でしょう。
このため、最初は丁寧に会話し、あくまでも他人であることを理解した距離感を維持してください。実際に会話を重ねて盛り上がったら、自然と距離も縮まっていきます。
次回のデートを匂わせておくといい?
初めて会う際にがっつくのは良くないのですが、次回のデートを匂わせておくのは悪くありません。「すごく楽しかったし、また一緒に遊びに行きたいですね!」くらいの内容であれば、相手も軽く返事をすることができます。
また、さりげなくまた会いたい意思を伝えることで「この人は私と一緒にいるのが楽しいんだな」と思ってもらえます。こうした遠回りに感じるやり取りは、人間関係を構築する上で欠かせないでしょう。
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