日本で使えるマッチングアプリは、すべて日本企業が手がけている…と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。日本でも海外製のSNSなどが日常的に使われているように、日本以外の国で作られたマッチングアプリもたくさんあるでしょう。
たとえば近年になって知名度が増してきた『タンタン』については、中国製のマッチングアプリとなっています。日本のアプリストアでも中国製のゲームがたくさんリリースされている昨今ですが、「まさかマッチングアプリまで手がけているとは思わなかった」と驚くかもしれませんね。
今回は中国で人気のタンタンで実際に会うまでの流れを、できるだけ分かりやすくまとめました。「海外製のマッチングアプリって使ったことがないかも…」なんて人も、一度目を通してみてください。
電話番号かFacebookでログインする
マッチングアプリではまず会員登録が必要なので、タンタンでも同様の操作が必須です。ちなみにアプリによって登録方法に違いがありますが、タンタンの場合は『電話番号』か『Facebook』でログインすることになるでしょう。
Facebookの場合は「もしかして、勝手にFacebook側に投稿されるの?」と気になるかもしれませんが、そうした問題は一切ありません。もちろん勝手にいいねなどをすることもありませんから、Facebookのアカウントがあるなら活用してみましょう。
電話番号の場合はSNSなどのアカウントは不要なので、「SNSは全然やってない」なんて人でもすぐに会員登録ができます。
プロフィールを作成する
マッチングアプリにおいてマッチング率を上げるなら、プロフィールの作成が必要不可欠です。個人情報を気にする人が増えたので「プロフィールもできるだけ書かないようにしよう」と思うかもしれませんが、空欄が多いと見向きもされません。
とくに写真の有無は重要であり、容姿に自信があるかどうかに関係なく『きちんと顔が分かる写真があるかどうか』が重要です。正面から写っており、清潔感があって優しく微笑んでいるものであれば、それだけで好印象を与えられるでしょう。
プロフィールがいいと相手からいいねをもらえる可能性が増えるため、「ログインしてみたらたくさんの人からアプローチされてた!」なんてことになるかもしれません。
スワイプで気になる相手を仕分ける
タンタンでは『アプリが表示した相手をスワイプして仕分ける』という仕組みになっています。そのおかげで非常に操作性がよく、ゲーム感覚で気になる相手を仕分けられるため、忙しい人でも隙間時間で相手が探せるでしょう。
なお、右にスワイプするといいね、左にスワイプするとごめんなさいとなります。タンタンではテンポよく仕分けられるので無意識のうちに操作することも多いのですが、間違って気になる相手にごめんなさいをしないように気をつけてください。
なお、いいねを送れる回数には制限があります。ただしタンタンでは1日に240回ものいいねが送れることから、この制限が気になる人は少ないでしょう。
マッチングしたらメッセージで仲良くなる
お互いがいいねを送り合ったら、念願のマッチング成立です。マッチング後はメッセージ機能によるやり取りが解禁されますので、毎日こまめに会話を重ねて仲良くなりましょう。もちろん、いきなりのお誘いは失敗しやすくなっています。
「メッセージで話す内容が思いつかない…」と悩む人も多いのですが、その際は相手のプロフィールを見直してみてください。プロフィールには大抵好きなことや興味があることが書かれていますから、そこからちょうどいい話題を見つけられるでしょう。
同様に、自分のプロフィールにも好きなことなどをしっかりと書いて置くことで、相手から話題を振ってくれる場合もあります。プロフィールの充実度合というのは、マッチングアプリにおいて終始影響するでしょう。
仲良くなったらデートに誘う
メッセージを重ねて仲良くなったら、早めにデートへ誘いましょう。とくに男性の場合は常に女性の奪い合いになっていますので、あまりにも慎重過ぎるとせっかくの気になる相手がほかの男性に奪われるかもしれません。
もちろん、女性から誘っても大丈夫です。男性ほどではないにせよ、魅力的な人であれば奪い合いが発生している可能性もありますので、思い切って自分から誘ってみましょう。女性から誘った場合、成功率が高いです。
初回のデート先としては、昼間のレストランやカフェがおすすめです。最初のデートは顔合わせをするくらいの気持ちで十分ですから、サクッと切り上げられるくらいのプランでちょうどいいでしょう。
基本的な使い方は日本のマッチングアプリと同じ
中国製のマッチングアプリであるタンタンですが、基本的な使い方は日本のマッチングアプリと同じです。ただ、中国発ということで日本人以外のユーザーが多くなっているため、その点に魅力を感じるなら使ってみるといいでしょう。
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